今更感想「文系VS理系コンピ」 理系編

<<理系>>

Winna Striveさんの「戦う理由」
ここでいう戦う相手は、やっぱり会社なんでしょうか、それとも社畜である自分自身…?色々想像してしまいますが、ファルコム大好きな自分にとっては、進行が琴線つきまくりです。

べに from 何度でも死ねるさんの「Datura」
ファッション?チョウセンアサガオ?それともPS3のタイトル…?イメージ的には最後のものの雰囲気がしっくりくる感じです。迷路のような森の中でのふしぎな体験。白黒の森の中をさまよっているような、そんな物語の中にいるような気持ちになります。

清水嶺さんの「両利きフレミング」
オーケストラな方だと思っていましたがこんな引き出しもお持ちとは!アタックの効いたピアノの刻みが気持ちいいです。バイオリンとエレキギターの絡みは新鮮です。リピートしているところもコピペじゃなくて、ちゃんと演奏者がそこにいるのを感じます。ソロパートもこんな長尺、よくアドリブが続くなあ。しかも格好いいわ~~。

十字ロさんの「quasicrystal」
縦スクロールシューティングのクリスタル面のような透明感あふれる曲(語彙力低い…)。音色選びと、リズムが変わる所にセンス感じまくりです。

Tyokunalさんの「Intersection of Cyber Space」
シーケンスパターンの音色と、シンセベース・リズムマシンがすごくマッチしていて全体的にアナログな優しさがあふれてくる曲です。こういう明るい曲って、軽快かつ聴かせられるように作るの難しいんだよな~。ステキです。

Ravusさんの「Forever Tears」
悲しげかつ美しい和音が醸し出すこの雰囲気は…魔物に襲われた街or全滅のテーマ…!!これは仮想RPGのほうでも存在感を感じる曲だなあと感じてしまうのは、ウィナさんのコンピに漬かっている、ということなんだろうか。あれ?スルメ曲の予感。。。

ワカユウさんの「Blip Wave Mk-Ⅱ」
チップチューンとディストーションギターの組み合わせはやっぱりいい!!疾走感のあるリズム隊とマッチしているギターの音作りがメチャメチャいい!これはやっぱり生ギターなのかな?

M/Sさんの「the endless of work」
FM音源縛りで作られていて、X68K時代の古き良きサウンドです。クラッシュ的役割の金物の入れるタイミングがまた絶妙。分かってらっしゃるなあ~。

morilyn「3-4-5-6」
ポリリズムっていうのかな?ベースのフレーズに違う拍子(に聞こえる)のフレーズが重なっていく感じは新鮮かつオシャレです。

Urs Kitchen (A)さんの「Thump thump」
宇宙からの交信?跳ねるシーケンスフレーズが気持ちいいです。

たかなさんの「Fly to the sky」
軽快なチップチューンです。パンニングするフレーズと音色が初代ゲームボーイを思い出して目頭が熱くなります。

くふさんの「ピアノ独奏における各リズムパターンに対して一般的な現代人の自然に聴取可能な最速BPMに関する研究」
これくらい弾けたら気持ちいいだろうな~。というかこんなに軽快なフレーズを打ち込めるというのだけでもすごい。ピアノが弾けるようになりたくなる曲です(すごい日本語)。

五十嵐傑さんの「Ladder」
レンガの壁の路地裏、をイメージしました。レンガとはしご…レッキングクルー?(違

タドスケさんの「卒論フォースブリザード ~理系は勝つ~」
歌詞wwwwこの曲に勇気づけられる向きは数え切れない…うちのゼミは合宿するほど根詰めてやらなかったから、きっと今この体たらくなのだろう…。しかし青春ソングには、どうして101番Brightnessの音色はしっくりくるのだろう。

KAHさんの「研究員ラボ子の生活研究!!!」
電波!!ORI姫さんのボーカルとボイス部がすげえプロい!音作りも狙いど真ん中、完全にプロの犯行ですね。

歩行者「点P」
すでに着眼点の時点で完全勝利していると思いましたwwwその上、曲の完成度も高く、テーマとマッチしていて、時代が時代なら某D社のCDに収録されていたのではと思います。

0|1 + 前濱雄介さんの「巨大不明生物の遺伝子構造」
環境音楽というか前衛的なサウンド。タイトルを見てから聞くと完全に頭の中は様々なキメラで満たされレベルE状態です。ベースは生音かな?生々しさを加速させています。

ilodollyさんの「4℃の庭園」
この界隈にはオケの達人がいったい何人いるんだ…ブリっとしたブラスや生々しい木管パートが嫌が応にもテンションを上げてきます。音源の美味しいところを完全に理解された上で作られてると思う。音の使い方が凄すぎる…!

というわけで、2時間以上の大ボリュームでした。みんなしゅごい・・・。やっぱりこうやってよく知っている方の曲を聴くと、やる気が湧いてきます。湧いてきたところでいつも深夜1時とか2時で寝てしまうのがやる気の無駄遣いで本当に勿体ない。そして今日も安定の「明日から本気出す!」で〆たいと思います。おやすみなさいませ。

今更感想「文系VS理系コンピ」 文系編

こんばんは、わーくです。先日(というか半年近く前…)に譲っていただいた「文系VS理系コンピ」の感想を今更ながら。

「文系VS理系コンピ」とは…Ark of Phantasmさん主催の文系14曲理系18曲の計32曲からなる壮大なコンピ(壮大コンピではない)。容量が大きすぎるため、CDでの配布を諦めDVDでMP3+CDイメージの配布に踏み切ったという逸話はあまりにも有名。あと、Googleで「文系VS理系」まで打つと、サジェストの2番目に出てくるくらい検索数が多いのはビックリしました。曲数が多いので感じたままの乱文となってしまって申し訳ないです。

文系VS理系コンピ 公式サイト

http://2016m3.wixsite.com/bunkei-rikei

タチやんさんの「奈落大行進曲」
・大行進曲と言いながら、組曲のような構成と重厚感。所々で雲の切れ目から光が射してる某ラスボスを感じさせるようなモチーフがあり、奈落の底の明るさを表現しているのかなと思いつつ。後半で勇ましい曲調になる展開がそれに拍車をかけます。

Rutlδさんの「Philosophy」
フィロソフィとは「哲学」のことですか、なるほど文系だ…と考えていると、EDMテイストなワブルベースが飛び込んできて、哲学という名の迷宮に迷い込んだような気持ちにさせられます。

NANAさんの「ツークツワンク ~作者の気持ちを答えよ~」
イントロのボイスがすげぇカッコイイw しかし歌詞を聴くと現代文のテストの一場面という…声が某ビジュアル系バンドLのR氏に結構似ていて上手い。ポップスなマスタリングになっているので、サウンドの重心をもっとガッツリ低いデスなサウンドでズンズン聴きたくなる良曲!

AMAZEさんの「ティムトゥディー」
洒落乙なピアノのイントロとブラスのカラミがPE’Zを彷彿とさせて格好いい。ドライで固い打楽器の音作りが格好良さに拍車をかけます。

イノウエサオリさんの「読書の時間」
昼下がりのベランダでまったりと寝そべって本を読む・・・そんなシエスタな雰囲気が伝わってきます。WiiのメニューBGMのようなサウンド作りとバランスで、何度流れても飽きがこない作り。作業用BGMとしても良質な気がします。

naccleさんの「蒼の洞」
相変わらずディレイの使い方が上手い…必要最低限な音数で空間と重厚さを両立させているなあ。この雰囲気作りは、真似できそうで全然できないです。神秘的なピアノとシーケンスフレーズの組み合わせとストリングス系のPADのバランスが絶妙です。

EBIさんの「胡蝶の願い」
NHK大河ドラマのOPのような和風テイストの雅なサウンド。あれ?左右で鳴ってる大正琴みたいなのと笙みたいなやつはひょっとして生音???和風の音とエレピの音って意外と相性がいいんだなあと感じました。たぶんメロディと計算されたボイシングのなせる業なんでしょう。美しい曲です。って、途中で急にエスニックな声キターw

四月隠者(あづき)さんの「図書館塔:十三階層」
こっ、この図書館は確実に迷うし、書架型モンスターとエンカウントするやつだ!!wwすごい、このまま普通にダンジョンの曲で使えちゃう雰囲気…

アルティメットビターチョコレート ft.さくらさんの「秋風れぽーと。」
激しい秋風だwすごくポップなバンドサウンド(3ピース時々ツインギター)ですね。途中ストリングなくてもいけるくらいしっかり各パートが生きてる!高校時代にこういうの学祭でやりたかったかも(年齢がバレる)。

遊句さんの「文学部なのに心理学系の実験を行う学科」
ファミコンライクなサウンド→スーファミライクなサウンドという進行に衝撃を禁じ得ない…そしてファミコンサウンドでエンディング。揺さぶられると深層心理を覗かれているような錯覚が(ファミコン世代だけに)。

つばさくんさんの「万葉」
印象的なピアノの和音と重厚なストリングスから始まり、ストリングスとフルート?の掛け合う和風メロディーへと移行していき、最後はピアノとも絡み始める。ピアノの音色とフレーズがホントにキレイです。

N.Sinhabubuさんの「POSSIBLE GIRLS」(2008)
歌詞からシュタゲ好きなんだろうなと想像しますwでも2008年と言えばシュタゲ発売の1年前…まさか、ジョン・タイター!?(違)サウンドは、まさかの同年代と思うような90年代のソロアーティストを彷彿とします。奥井香織が岸谷五朗をプロデュースした時のことを何故か思い出しました。

サギシ「抛物するパラレルブラッド」
さとうささらの声を初めて聴きました。こういう感じで作るとクールになるんだな~。

Kyocmpさんの「ただいま。」
めっちゃ壮大なただいまです。いったいどんな長旅から帰ってきたのか。Kyokmpさんのオーケストラを初めてちゃんと聴いたんですが、見事すぎて辛くなるw というのは少しだけで、打ち込みのオケで生演奏のように聴かせられるんだなあという月並みな感想と感動。

超ボーマス37に応募しました

2014年春の超ボーマス28に応募してからなので、実に3年ぶりです。この年になると、3年なんてマジであっという間で、あれ?もう老衰・・?ということも十分考えられるゆえ、なるべくたくさん曲を作って少しでも作品を残したいものです(

というわけで、受かったら詳細色々発表したいと思っています!